好きな男と寝たい女

外資系企業から転職してきた2年目の後輩、ユンソナ似のA子(24)が部屋に電話をかけてきたのはやっと眠りの世界へ誘われた瞬間だった。

「先輩ですかぁ?ちゃけ(酒と言いたいようです・・・)、呑みましょうよぉ」

すでに潰れてんじゃん、コラッ。

彼女は今、不倫真っ只中開店中らしい。噂嫌いな私の耳に、たとえシャットダウンしても入ってくるんだから真実なのだろう。それも私たちの世界では絶対に同業者との恋愛は最終地点(たとえば結婚)まで知られてはいけないという御法度があるのにもかかわらず、お相手がパイロットときたら私もトホホ顔になってしまう。ぶっちゃけパイロットとスッチー(Wもある)不倫なんて少なくない。こんなとこで?あんなとこで?ラブシーンを拝んでちゃ否定なんてできやしない。

「そりゃ私だって立場はわかってるんですよぉ、これでも大人だしぃ・・・」

人のベッドの上で牛になって股開いてるのが大人なのかい?天然水後遺症が糸を引いてるのが表情でわからないのかい?

でも、放っとけないんだよねぇ。

「彼は本気だって言うんですけど、信じていいんですよね?このまま続けてもいいんですよね?」

パイロットは、世界で一番神経を使う仕事だと思う。そんなパイロットがフライト先で羽を伸ばしてスッチー団体、個人と食事に行き・・・ここはどこ?あなたはだあれ?状態にだってなることもあるだろう。パイロットの日本滞在は月に10日~15日。スッチーなんて、パイロットにしてみればいいカモなのだ。

「・・・アンタにとってB氏はただの好きな男、B氏にとってアンタはただの寝たい女。B氏には帰る家があるんだよ。それを承知の上で付き合うものだと思うよ」

私はアンタが心配なんだよ。ただそれだけなんだ。

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反省。泣きじゃくるミッキー母にA子といえ、人間誰ひとりとて一人では生きていけないんだ。まだまだ青いな、私。頑張れ、私。
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by room1224 | 2004-07-28 00:00
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